【ニュース】 大阪水上バス、新改装「アクアライナー」の運航を開始、ゆとりを確保しユニバーサルデザインに配慮 大阪府大阪市
2016.03.30
大阪市内で観光船を運航する大阪水上バス株式会社(大阪市中央区、久ノ坪宏司社長)は3月28日、新たに改装した「アクアライナー」の運航を開始した。
大阪城や中之島を約60分かけて周遊する「アクアライナー」は、大阪を訪れる観光客に好評のクルーズ船。
今回は、この「アクアライナー」3隻のうち1隻で外装と内装をリニューアルした。
改装後の同クルーズ船では、通路幅の一部や1人分の座席の大きさを広くすることで、ゆったりとくつろげる空間に仕上げた。
合わせて車いすスペースも確保、ユニバーサルデザインに配慮したという。
また、窓面のサッシなど、視界をさえぎるものを極力減らし、目の前に広がる水都大阪の美しい風景を存分に楽しめるようにした。
ガラス部分には99%UVカットガラスを採用、紫外線を気にせずに乗船できるとしている。
その他、外装は白色から青色に大きく変更、船の心臓部であるエンジンをはじめ、音響や照明も変更したという。
大阪水上バス「アクアライナー」大阪城・中之島めぐりの所要時間は約
60分。
乗船料金は大人1,700円・小学生850円(桜特別期間は大人2,000円 小学生1,000円)。
新改装「アクアライナー」の運航日については要問い合わせ。