【ニュース】 山万グループ、アウトドア用品のスノーピークと提携、「野遊び」を取り入れた住まい方を提案 千葉県佐倉市
2016.03.29
ニュータウン「ユーカリが丘」(千葉県佐倉市)の開発を手掛ける山万株式会社(東京都中央区、嶋田哲夫代表)はこのほど、同社グループ会社の光陽株式会社(千葉県佐倉市、山口正人代表)がアウトドア用品の製造・販売などを手掛ける株式会社スノーピーク(新潟県三条市、山井太代表)と提携したと発表した。
提携事業第1弾では、光陽本社内のカフェ併設型ガーデン&エクステリアショップ「ガーデンショップユーカリの木」(千葉県佐倉市)で「スノーピークアーバンアウトドアShop in Shop」を4月1日にオープン。
ユーカリが丘エリアとその近隣居住者に、「野遊び」を取り入れた住まい方を提案する。
また、光陽と山万は、アウトドアライフを気軽に始めてもらえるよう、製品の特徴や使用方法の説明・質問に対応する「スノーピークマイスター」を同店に常駐させ、各種提案を行っていくという。
「ユーカリが丘」は、山万が1971年より開発を開始した総開発面積
245ha(計画総人口約3万人)のニュータウン。
「自然と都市機能が調和した新環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム
「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建平面開発を行ってきた。
2016年2月末の人口は1万8,136人、世帯数は7,282世帯。
その山万がユーカリが丘内で販売するファミリー向けの庭付き一戸建では近年、バーベキューなどを自宅で楽しむ人が増加。
新しく引っ越してきた家族同士の交流にも利用されているという。
また、「自然と都市機能の調和」をコンセプトに開発を進めているユーカリが丘では、もともと子育てファミリー世代のアウトドア指向は強かったとしている。
なお山万は、「子育てファミリー世代」をメインターゲットとした分譲地「ユーカリが丘ビューガーデン」(約300世帯)で、約10帖の広々としたウッドデッキでバーベキューやテント泊が楽しめる「アーバンアウトドア」をコンセプトとした新しいモデルハウスを、2016年ゴールデンウィークを目処にオープンする予定。