【PR記事】 鎌先温泉の旅館「時音の宿 湯主一條」、昭和16年築、東日本大震災を耐え抜いた木造建築2棟と土蔵が国の登録有形文化財に指定 宮城県白石市
2016.03.29
鎌先温泉の旅館「時音の宿 湯主一條」(宮城県白石市、一條一平20代目当主)はこのほど、同館の木造建築2棟と土蔵が、国の登録有形文化財に指定されたと発表した。
指定された建物は昭和16年に完成したもの。
東日本大震災も耐え抜いた。
特に木造建築の2棟については、宮城県内では最大級の規模を誇る。
使用した材木(スギ材)は、全て一條の森(一條家が代々守り継いでいる山)から切り出したものだという。
木造の本館はかつて、湯治場の客室として旅人を癒し、多くの家族連れで賑わっていた建物。
2008年には、別館の客室総リニューアルに合わせ、湯治場から食事会場へと変更、現在は個室料亭「匠庵(しょうあん)」として営業している。
なお、客室のある別館は快適な現代風の建物で、露天風呂付客室「一條スイート」をはじめ、8タイプの部屋から選択可能。
食事の際は、「時の橋」を渡り、別館から木造本館へと「タイムトリップ」する仕掛けとなっている。
「時音の宿 湯主一條」の所在地は宮城県白石市福岡蔵本字鎌先一番
48、交通はJR東北新幹線「白石蔵王」駅より車で約15分。
宿泊予約は
時音の宿 湯主一條