【ニュース】 南海電気鉄道、商業施設「ショップタウン泉ヶ丘(駅南)」を名称変更、「泉ヶ丘ひろば専門店街」として4月29日にリニューアルオープン 大阪府堺市

2016.03.25
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、遠北光彦社長)は、泉ケ丘駅前地区(堺市南区)のリニューアルで同駅前広場の全面改修を実施、新たに「いずみがおか広場」とするとともに、商業施設の名称を「泉ヶ丘ひろば専門店街」(Izumigaoka HIROBA Shops&Restaurants)に変更する。
新店5店舗(改装含む)とともに4月29日にオープンする予定(店舗のオープン日は一部異なる)。

オープン当日の「いずみがおか広場」では、オープニングイベントとして
FM802の公開生放送を行うほか、堺市内を中心に地元で採れた新鮮な卵・野菜の販売や特別メニューを提供する店舗を一堂に集め、「ひろばマルシェ」を開催。
その他、ゴールデンウィーク期間中には、様々なイベントを開催し、広場から街に「元気」を発信していくとしている。
20160325南海電鉄

同取り組みは、同社が現在推進している中期経営計画「深展133計画」の一環。
同計画では、「泉北関連事業の強化」を基本方針の一つに掲げ、泉北エリア全体の活性化に向け、その中核エリアとなる泉ケ丘駅前地区の魅力・集客力向上に取り組んでいる。

泉ケ丘駅前の活性化策については、検討を進め、主な目的を「エリアのイメージアップ」「エリアへの集客力の向上」「エリアの回遊性向上」と設定した。
昨年10月には、商業施設「ショップタウン泉ヶ丘(駅南)」のリニューアル第1期として、新規7店舗と「ちびっこ広場」をオープンしている。

「いずみがおか広場」のコンセプトは「緑に包まれ、誰もが気軽に楽しみ憩える広場」。
約200本2,000株の植栽を新たに配置し、季節感を楽しめる空間に生まれ変わるという。
春秋には、「マルシェ」や「ヨガ体験 イベント」、夏には「水遊びイベント」や「まちバル」、冬には「イルミネーション」など、四季折々のイベントを計画しているほか、イベント用ステージを新設、音楽イベントなどで積極的に活用するとしている。

広場のリニューアル面積は1,460㎡(うち緑化面積135㎡、ステージ面積110㎡)。
泉ヶ丘ひろば専門店街(センタービル含む)の所在地は堺市南区茶山台1丁2番1号。
敷地面積は約5万4,000㎡、延床面積は約5万4,000㎡、賃貸面積は約1万2,000㎡。
区画数は90区画、駐車台数は1,781台。