【ニュース】 ラプラス・システム、「耐火木造建築オフィスビル」を着工、自社ビル用途としては京都初 京都府京都市
2016.03.24
太陽光発電計測・表示システムなどを手掛ける株式会社ラプラス・システム(京都市伏見区、堀井雅行社長)は、本社敷地内で京都・伏見の伝統的な町並みや景観に調和した「耐火木造建築オフィスビル」を2016年1月に着工した。
同ビルの建設は社員の急増に伴うもの。
3月に基礎工事を開始、9月末に竣工予定としている。
木造建築のオフィスビルは全国的にも珍しく、自社ビル用途としては京都初の「耐火木造建築オフィスビル」となる。
同ビルは、木のやさしさを存分に活かした京町家風の4階建てビル。
商品開発を進める上で快適な職場環境を社員に提供するだけでなく、歴史と伝統のある京都・伏見の景観にマッチし、自然環境にも配慮した、これからの新しいオフィスビルの形も提案する。
100年後にも残る、未来の京都に引き継がれる文化遺産となることを目指し、施工会社・銘木師と協力して建築を進めているという。
同社は1990年創業。
資本金は1億7,400万円、従業員数は216名(2015年12月現在)。
太陽光発電をはじめとする自然エネルギーの計測、表示、監視、シミュレーションにいち早く取り組み、業界のパイオニアとして自然エネルギーの普及促進を支えてきたという。