【ニュース】 富士急山梨バス、水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」に4ヵ国語対応の自動音声ガイドシステムを導入 山梨県山中湖村

2016.03.23
富士急山梨バス株式会社(山梨県富士河口湖町)は3月19日、山中湖で運行している水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」に、4ヵ国語対応の自動音声ガイドシステムを導入した。

同システムは、年々増加する外国人観光客の利用に対応したもの。
これまで日本語のみだった富士山や山中湖の観光案内を「英語」「中国語」「タイ語」「インドネシア語」の4か国語から選択可能とし、GPSにより、バスの移動に合わせて、車窓からの景色を解説付きで楽しむことができるという。
20160323富士急山梨バス

ガイドの内容は、外国人観光客向けに作成されたオリジナルのもので、
「日本三大野鳥の生息地と言われる山中湖の自然」「富士山が見えないことと女性のキモチ」「山中湖にまつわる薀蓄」など、外国人観光客にも関心を持ちやすいトピックとした。

同システムはイヤフォンタイプとなっており、乗車時に希望者に無料で貸し出しを行う。
日本人観光客と外国人観光客が同じバスを一緒に利用することも可能になったという。

「YAMANAKAKO NO KABA」の運行日毎日、運行回数は1日7便(夏季・予約状況により増便)。
乗車時間は約30分(陸上走行約10 分、湖上運航20分)。
発着場所は山中湖旭日丘バスターミナル「森の駅」。
料金は大人2,200円・小人1,100円・幼児400円。