【ニュース】 青森県など、「あおもり駅前ビーチプロジェクト」の基本構想策定に向け、第2回ワークショップを3月19日に開催 青森県青森市
2016.03.17
青森県東青地域県民局と特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクトクリエイトは、「あおもり駅前ビーチプロジェクト(青森港海域環境創造事業)」の基本構想策定に向け、第2回ワークショップを3月19日に青森市で開催する。
同プロジェクトは、青森駅前の旧青函連絡船の発着地周辺海域を砂浜に再生し、かつての賑わいや海との暮らしを取り戻すというもの。
これまでに、高校生による砂浜造成や小学生の海辺観察会等の多様な住民活動を展開、現在、ビーチの利用方針や概ねの形状、動線計画等を定めた基本構想を策定しているという。
2月7日に開催した第1回のワークショップでは、「海の遊び方・楽しみ方とは」をテーマに議論。
2回目となる今回は、「海辺の未来を創造しよう」をテーマに議論する。
基調講演は、特定非営利活動法人「海辺つくり研究会」理事で事務局長の木村尚氏による「海の生物多様性の意味とは」と、ソーシャルコンテンツプロデューサーで株式会社スコップ代表取締役の山名清隆氏による
「ミズベリングとは」。
基調講演後は、「海辺の未来を創造しよう!」をテーマに、参加者によるワークショップを実施。
ファシリテーターは株式会社ASTRAKHAN 代表取締役の有澤卓也氏。
ワークショップには、同プロジェクトのアクションプランを実践する特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクトクリエイトの高校生メンバーや、プロジェクトサポーター「CREW(クルー)」が参加するほか、県民からも参加者を募集し、30人程度で議論を進める予定だという。
第2回ワークショップの開催日時は3月19日の13時~16時。
会場は「PENT HOUSE(ペントハウス)」(青森県青森市古川1-17-21 スノーランドビル3階)。