2016.03.16
広島県の「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」は、神石高原町の特産品「こんにゃく」を使ったワークショップや食事会などのイベント「Collecon（コレコン）」を3月22日に東京で開催する。

同プロジェクトには、同県中山間地域の課題解決に関心のある首都圏の若者が結集。
43名の参加者が市町別に6チームに分かれ、約半年間にわたり、東京でのグループワークや広島での現地実習を経て課題解決プランを検討してきた。
今回の同イベントでは、6チームのうち、神石高原町のプランを提案したチームが、受講生が経営する東京・浅草のレストランで実施する。


神石高原町チームは、「首都圏において、神石高原町の魅力を体感を伴って伝え、発信できる仕組みづくり」をテーマに、同町の「こんにゃく」の魅力を都会の人々に伝えるプランを考案。
当日は、同町のことをよく知らない都内学生のほか、今春、地元の油木高等学校から首都圏へ進学する学生も参加する予定。

また、同チームのメンバーでもある首都圏の大学生が中心となり、同町を継続的に支援する体制を整えるための学生NPO「ここつなぎ」が2月5日に設立されるなど、本格的な動きに繋がりつつあるという。

「Collecon（コレコン）」の開催日時は3月22日の11時30分～14時
30分。
会場はオーガニックレストラン浅草かえもん本店（東京都台東区花川戸1-9-1オースピス浅草花川戸3階）。
参加者は都内学生・神石高原町関係者・受講生・メンター等。