【ニュース】 リビタ、シェア型複合ホテル「THE SHARE HOTELS」第2号店「Halema 金沢」を今夏開業、グローバルな視点から「これからの金沢」を表現 石川県金沢市
2016.03.09
株式会社リビタ(東京都渋谷区、都村智史代表)は、シェア型複合ホテル「THE SHARE HOTELS」(ザ シェア ホテルズ)の第二号店となる
「Halema 金沢」(ハレマ カナザワ石川県金沢市)を2016年夏に開業する。
2016年夏の開業に先駆け、2016年3月7日よりウェブサイトを公開、コンセプトおよびデザインメンバーを発表した。
「Halema 金沢」は、同社が総合プロデュースから開業後の運営までを手がけるプロジェクト。
金沢の中心市街地、石川県金沢市上堤町で築43年の空オフィスビルを取得し、用途変更を伴うリノベーションを施し、開業するもの。
「THE SHARE HOTELS」では、第1号店の「HATCHi 金沢」が「北陸ツーリズムの発地」をコンセプトに、北陸のローカルな視点から地域に新たな価値を創出していく一方、2号店となる同ホテルでは「金沢にこれからのハレの場を」コンセプトに、グローバルな視点から世界と地域をつなげ、地域に新たな価値を創出していく施設を目指す。
館内では、宿泊機能に加え、ダイニング、ウェディング、アートイベントの開催など、21世紀美術館のある金沢に相応しい、文化を発信する場を計画。
デザインでは、スキーマ建築計画の長坂常氏をはじめ、グローバルに活躍するクリエイターが参加する。
また、オランダのLLOYD HOTELとのコラボレーションを実現、金沢のものづくりに携わる職人や若い世代との共創も企画しているという。
リノベーションにあたっては、元々あった建物の素材で活かせるものは利用し、そこに竹の素材や植物の優美さを新たに加え、それらと豊かな人々の営みが組み合わさることで、新たな価値を持った空間を提案するとしている。
「THE SHARE HOTELS Halema 金沢」(ザ シェア ホテルズ ハレマ カナザワ)の所在地は石川県金沢市上堤町2-40、交通はJR「金沢」駅より徒歩18分またはバスで約8分・タクシーで約6分。
建物は鉄筋コンクリート造・陸屋根地上8階建。
建築年月は1972年(築43年)。
延床面積は2,803.15㎡。
客室数(定員)はドミトリーからスイートルームまで計29室(172名)。
開業日は2016年夏予定。