【ニュース】 JR東日本と東北観光推進機構、東北の観光関係者と「オール東北」で観光振興に取り組むシンポジウムを4月4日に開催 宮城県仙台市

2016.03.07
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)と東北観光推進機構(宮城県仙台市、清野智会長)は、「観光で東北を元気にするシンポジウム」を仙台市で4月4日に開催する。

対象は関係自治体および観光産業関係者。
当日は、東北6県知事によるパネルディスカッション、デスティネーションキャンペーンで活躍した観光関係者の活動報告、東北観光推進機構・
JR東日本の取組み実績と今後の方針の報告を行う。

東日本大震災以降、東北地方では、全体が一丸となって観光復興に取り組んできた。
東北6県で順番に展開したデスティネーションキャンペーンにより、各県の「観光の力」は着実に高まってきたという。

しかし、訪日外国人旅行者数が大幅に伸び、日本全体で盛り上がりを見せている一方、東北への訪問者数は他地域に比べ低い水準にとどまっているのが現状。

今回の同シンポジウムでは、震災から5年という節目を迎え、北海道新幹線の開業や仙台空港の民営化など、東北の観光にとって起爆剤となる材料も揃いつつある中、東北観光の「新時代」を切り拓くため、「オール東北」で取り組むための一体感の醸成を図るとしている。

「観光で東北を元気にするシンポジウム」の開催日時は2016年4月4日の13時~17時。
開催場所は仙台国際センター会議棟2階「大ホール」(宮城県仙台市)。
主催は東北観光推進機構、東日本旅客鉄道株式会社。
参加者は800名程度を予定、東北各県・市町村・観光関係諸団体・観光産業等の関係者を招待、一般参加者募集は行わない。