【ニュース】 イオンアグリ創造、阿波市と協定を締結、四国初となる直営農場「イオン徳島あわ農場」を4月1日にオープン 徳島県阿波市
2016.03.02
イオングループで農産物の生産・加工・管理を手掛けるイオンアグリ創造株式会社(千葉市美浜区、福永庸明代表)は、四国初となる直営農場「イオン徳島あわ農場」(徳島県阿波市)を4月1日にオープンする。
同社ではこれに先立ち、阿波市との間で「農業参入に関する協定」を3月1日に締結した。
今回オープンする同農場は、吉野川水系に由来する肥沃な土壌と日照時間・水利面に恵まれた環境。
徳島市内や県内各地への出荷・供給の便も多く、徳島県内の店舗をはじめ、四国全域への効率的な配送が可能だという。
生産面では、露地栽培によるトウモロコシ、青ナス、四葉(すうよう)キュウリといった果菜類、夏以降にほうれん草や白菜等の葉菜類の栽培を予定。
また、「地域に根ざした在来品種・伝統品種」も積極的に栽培していく予定だという。
販売面では、阿波市周辺地域のスーパーマーケット「マルナカ」の各店舗で販売、同社の県内26店舗での販売を目指す一方、「マックスバリュ西日本」が運営する店舗でも順次販売する予定としている。
「イオン徳島あわ農場」の所在地は徳島県阿波市市場町興崎(農場予定地)。
生産者はイオンアグリ創造の農場長1名、農場担当1名、パート社員20名(予定)。
農地面積は約3.2ヘクタール。