【PR記事】 創業500年の老舗旅館「四万たむら」、雛人形の展示とガイドツアーを開催、100体を越える展示物と文化を伝える老舗旅館の新たな試み 群馬県中之条町
2016.02.29
室町時代創業、約500年続く四万温泉の老舗旅館「四万たむら」(群馬県中之条町、運営:有限会社田村旅館、田村康代表)は2月25月~3月25日の1ヶ月間、宿泊者向けの雛祭り展示ツアーを開催する。
同館では例年、代々伝わる雛人形・雛細工を2月上旬~4月上旬の間に展示。
今回は初の試みとしてガイドツアーを開催する。
同館が展示するのは、雛人形やそれに関連した品々約100点。
年代・大きさなどは様々だが、中でも江戸時代の享保年間(1716~
1736年ごろ)に流行したとされる「享保雛(きょうほうびな)」などは、非常に貴重であると専門家の方からも話を得ているという。
他にも、能面を被った高砂人形、胸がはだけた山姥と金太郎親子の人形など珍しいものも展示。
ガイドツアーの中では、それぞれの雛の説明に加え、同館に所蔵されたエピソードも話すという。
同館のある群馬県中之条町は、古くから市の場として栄えてきた。
中でも、毎年2月26日には「雛市」がたち、多くの人が雛人形を求めて山を越えてきたという歴史が残っているという。
今回のガイドツアーは、顧客満足の向上といった目的をはじめ、日本古来からある雛祭りの慣習、また中之条・四万温泉の歴史などを伝えていくことも、老舗旅館としての役目ではないかと考え、開催することにしたもの。
また、2月15日~3月15日の期間、麻耶姫の縁結び伝説が残る四万温泉では「摩耶姫まつり」が行われており、温泉街の約30の店舗や旅館にもひな人形が展示され、華やかに賑わうという。
「四万たむら雛祭りガイドツアー」の開催期間は2月25日~3月25日、開催時間は17時~17時30分。
開催場所は四万たむら ロビー前。
同館ガイドスタッフによる展示雛の説明及び展示雛にまつわるエピソードの説明、雛祭りと中之条の歴史についての説明を行う。
お茶とお菓子を用意する。
開催期間中は基本的に全日開催する予定だが、諸事情により時間変更または中止する場合あり。
なお、四万温泉街イベント「麻耶姫(まやひめ)祭り」の開催期間は2月
15日~3月15日。
「温泉三昧の宿 四万たむら」の所在地は群馬県吾妻郡中之条町四万温泉4180、交通はJR吾妻線「中之条」駅より四万温泉行き定期バス約40分終点四万温泉下車後徒歩3分。
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四万たむら