【ニュース】 阪神電鉄と武庫川女子大とUR都市機構、沿線子育てガイドブック「mama’s smile武庫川団地編」を共同で発行 兵庫県西宮市
2016.02.26
阪神電気鉄道株式会社と武庫川女子大学はこのほど、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と連携し、阪神沿線で子育て世代向けに住環境の良さをPRしたガイドブック 「mama’s smile 武庫川団地編」
(A4サイズ12ページ)を発行した。
阪神電気鉄道と武庫川女子大学では、2011年から文学部教育学科の西本望教授(幼児教育学)のゼミの4年生が担当し、子育て世代が子ども連れでも訪れやすく、楽しめる店舗やスポットを紹介するマップを毎年共同で制作。
沿線の活性化に資する様々な施策を積極的に推進するとともに、子育てに優しい沿線を目指している阪神電気鉄道と、教員・保育士養成で実績のある武庫川女子大学が協力して企画してきた。
同冊子は1万部制作し、2月26日より阪神電車の主要駅や一部のUR 賃貸住宅 関西エリアUR営業センターなどで随時配布する。
今回の対象エリアは、梅田・神戸へ抜群のアクセスを持ち、阪神間でも有数の規模を誇るUR都市機構の武庫川団地(兵庫県西宮市)とその周辺エリア。
なお、これまでの制作エリアは、2011年「西宮・堀江」、2012年「神戸」、2013年「西宮~神戸東部」、2014年「阪神なんば線」、2015年「西宮~甲子園」。
今回は、UR都市機構と初めて連携。
これまでは、子育て世代が子ども連れでも訪れやすく、楽しめる店舗やスポットを中心に紹介してきたが、今回は「子育てしやすい住環境」を切り口に、賃貸・分譲あわせて7,000戸を超える武庫川団地を学生が徹底取材した。
同団地内とその周辺では、ショッピング施設や公園などの遊び場が豊富に整備されており、子育てサークルなどの子育て支援活動も充実しているという。
また、ストーリー仕立ての内容構成で読みやすさを追求。
「武庫川団地物語」として、各ページ下部にイラスト付きのマンガを掲載し、通常のガイドブックと比べて読みやすさを追求した構成とした。