【ニュース】 URと東京メトロ、日比谷線虎ノ門新駅整備で起工式、2020年に供用開始、2022年度に最終完成 東京都港区
2016.02.09
独立行政法人都市機構(UR都市機構、横浜市中区、上西郁夫理事長)と東京地下鉄株式会社(東京メトロ、東京都台東区、奥義光社長)は2月8日、東京メトロ日比谷線「虎ノ門新駅(仮称)」整備で、起工式を実施した。
同事業は、UR都市機構が事業主体となり、東京メトロが運営管理を行うもの。
新駅は日比谷線「霞ケ関」駅~「神谷町」駅間の国道1号と環状第2号線の交差点付近に位置し、相対式2面のホームを設置。
工事にあたっては、日比谷線の既設トンネルに影響を与えないアンダーピニング工法を採用、列車と乗客の安全を確保しながら工事を進めるという。
着工後は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の供用開始、2022年度最終完成を目指す。
2020年供用開始時には、ホーム及び暫定の改札口は地下1階に設置し、その後2022年度の最終完成時には改札口を地下2階に設置(移
設)する予定としている。
整備位置は東京メトロ日比谷線「霞ケ関」駅~「神谷町」駅間(東京都港区虎ノ門一丁目22番地先)
事業費は約170億円(供用開始時までの事業費)。