【ニュース】 滋賀県、「さめがい冬まつり」を2月11日より開催、琵琶湖固有種「ビワマス」の美味しさや魅力を発信 滋賀県米原市

2016.02.08
滋賀県農政水産部水産課は、琵琶湖固有種「ビワマス」の美味しさや魅力を知ってもらうため、周辺地域と連携し、「さめがい冬まつり」を2月11日~14日・3月4日~6日の2期間、醒井養鱒場(さめがいようそんじょう、滋賀県米原市)で開催する。
主催は滋賀県、協力は醒井養鱒場地域活性化推進協議会。

醒井養鱒場とは、明治11年(1878年)に琵琶湖固有種の「ビワマス」を増養殖するために設立された、「ビワマス」の発信拠点で、日本最古の鱒の養殖場。
霊仙山の麓に位置し、森林に囲まれた水が綺麗で空気が美味しい癒しのスポットとして知られ、湧き出る清流をそのまま使用し、養殖を行っている。

「びわサーモン」として、旬の味をいつでも食べられるように育てられた養殖された「ビワマス」は、天然ものと変わらない美味しさで、県内外から世代を超えたファンから愛されているという。
20160208滋賀県

今回は、新たに作成されたロゴマークを披露するほか、人気フレンチシェフと地元女性チームのコラボにより生まれた冬のオリジナルメニューの無料提供を行う。

また、バケツに入った餌をそのまま柄杓で豪快に豆まきのように餌付けする「福エサやり」体験、木彫りの体験、写真コンテスト、ノルディックウォーク体験、マス釣り、醒井養鱒場と周辺地区のガイド育成講座、地元特産品の展示・販売なども実施する。

「さめがい冬まつり」の開催期間は第1回が2月11日~14日、第2回が3月4日~6日、各日10時~15時。
会場は、滋賀県醒井養鱒場(米原市上丹生)および周辺店。 
問い合わせは、滋賀県醒井養鱒場まで。