【ニュース】 南丹市、山崎亮氏を迎え、空き家活用のビジネスアイデアを地域住民らとともに検討するオープンイベントを2月16日に開催 京都府南丹市

2016.02.04
南丹市は、studio-L代表の山崎亮氏を迎え、事前に企業から募集した空き家活用のビジネスアイデアについて、地域住民らとともに検討するオープンイベントを2月16日に開催する。

同イベントには他府県からの一般参加も可能。
当日は山崎氏による講演会も実施、各地での体験談から、地域活性化に有効な情報を提供する。
過疎化が進む南丹市は、地域経済の活性化と地域雇用の促進を図るため、企業を対象に、空き家サテライトオフィスを提供することで企業誘致を開始しているという。
20160204南丹市

同イベントでは、studio-L代表の山崎 亮氏が、地域の活性化をテーマに講演。
また、企業から事前に寄せられた、南丹市美山町大野地区の空き家を活用するビジネスアイデアについて、地域に対する有効性や、地域との相乗効果等、山崎氏がコメントを加えながら地域住民に紹介し、住民とのコミュニケーションにより相互理解を深めながら、アイデア選考を行
う。

なお、アイデアを応募した企業は、入居が内定すれば、サテライトオフィスでの事業を実行しながら、南丹市および地域住民と連携し、地方で生活することの魅力を全国に発信するPR大使として活躍する。
入居の特典は、空き家の賃料無料、マーケティング支援(営業ルート開拓、ブランディング、PR支援等)、各種補助金など。

イベントの開催日時は2月16日の13時20分~16時10分。
会場は「大野ふれあい館(美山町大野振興会)」(京都府南丹市美山町大野廣畑1番地2)。
地域住民や、空き家活用に興味のある人など、だれでも参加可能。