【ニュース】 トマト銀行、岡山県立大学の産学連携事業第2号案件としてホテルリゾート下電との産学連携をコーディネート、共同研究を開始 岡山県岡山市
2015.12.18
株式会社トマト銀行(岡山市北区、高木晶悟社長)は12月17日、株式会社ホテルリゾート下電(ゆのごう美春閣、岡山県美作市、永山久徳代表)と公立大学法人岡山県立大学(岡山県総社市、辻英明学長)保健福祉学部・情報工学部・デザイン学部との産学連携をコーディネートし、両者の研究がこのほど開始されたと発表した。
同社では、平成20年7月に岡山県立大学と産学連携に関する包括協定を締結。
今回の案件は、同社がコーディネートした岡山県立大学との産学連携第2号案件となる。
共同研究テーマは「県内宿泊施設の企業価値向上を目的としたブランド再構築とその具体的施策の研究」。
共同研究の内容は、ライフスタイルの多様化によって、大きく変化している顧客ニーズに対応した新しいホテルイメージを構築するためのブランド展開について。
新しいブランドを構築することで、顧客ロイヤリティを高めることを目指
す。
共同研究期間は平成27年10月15日~平成28年8月31日。
同大学の教育研究理念は「人間・社会・自然の関係性を重視する実学を創造し、地域に貢献する」。
同大学では、平成17年10月に地域共同研究機構、産学官連携推進センターを設置するなど、さまざまな分野で地域社会への貢献活動に取り組んでいるという。
同社は、中期経営計画の重点施策である地方創生と地域経済の活性化への貢献に向け、地域の利用客を積極的に支援していくとしている。