【ニュース】 近畿大学、「川俣シャモカレーパン」を学生食堂で12月8日より発売、「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の一環 福島県川俣町
2015.12.07
近畿大学(大阪府東大阪市)は2015年12月8日~2016年2月2日の毎週火曜日(12月29日、1月5日を除く)、東大阪キャンパスの学生食堂「KURE」で、福島県川俣町の特産品である川俣シャモを使用したカレーパン「川俣シャモカレーパン」を販売する。
東日本大震災復興支援策「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の一環。
同カレーパンの企画・開発には農学部食品栄養学科の教員が、ポスター作成には同学科の学生が協力。
「食」を通して、風化が懸念される震災復興への関心を再起するとしている。
今回発売する「川俣シャモカレーパン」は、同町の特産品であるシャモ肉をじっくり煮込んだカレーを使用した自信作。
同大学は、同町の「震災復興アドバイザー」に委嘱されており、町民と意見交換をしながら学部を横断したさまざまな復興支援を実施している。
なかでも農業・産業の振興策として、同町でとれた食材を使った料理「川俣町産トマトとアボカドのブルスケッタ」などを考案し、復興イベント等で販売してきた。
特産品を消費することで川俣町を支援したいという思いから企画したが、学生・教職員や一般の人々に東日本大震災の復興支援を継続することの大切さを伝え、同大学の取り組みを広く知ってもらう機会にもしたいという。
「川俣シャモカレーパン」の販売日時は2015年12月8日~2016年2月2日の期間中の毎週火曜日(12月29日、1月5日を除く)、12時~売り切れまで。
販売場所は近畿大学東大阪キャンパス 本館地下1階学生食堂
「KURE(キュア)」(大阪府東大阪市小若江3-4-1)、交通は近鉄大阪線「長瀬」駅より徒歩約10分。
価格は「川俣シャモカレーパン」が1個120円(税込)、「川俣シャモカレーパンプレミアム」が1個200円(税込、1日20食限定)。
販売者は淀川食品株式会社、学生食堂は一般の人も利用可能。