【ニュース】 東京クルーザイクル実行委員会、船と自転車を組み合わせた外国人向け観光旅行商品を開発、10月・11月に試験導入 東京都中央区

2015.09.29
東京クルーザイクル実行委員会(企画:一般社団法人まちふねみらい
塾、運営:TSP太陽株式会社、事務局:株式会社AGENCY ONE)は、船と自転車を組み合わせた外国人向けの観光旅行商品を開発、2015年10月・11月に各月2回、合計4回試験導入する。
東京都産業労働局「地域資源発掘実証プログラム事業」の一環。

同商品は、在日・在留・訪日外国人を対象に、東京という都市・街の歴史文化と近未来を、船と自転車を組み合わせた「クルーザイクル(Cruise+Cycle)」で、風を切って体感してもらうというもの。
ツアーの企画にあたっては、地域連携が必要となることから、東京都、江東区、中央区、港区のほか、商店街、商業施設、株式会社ドコモ・バイクシェア(東京都墨田区、坪谷寿一社長)をはじめ、多くの民間協力を得たという。
20150929東京クルーザイクル実行委員会

設定したコースは、歴史遺産の残る街と、未来に向けて日々変貌する街の2コース。
「れきしまちコース」(実施日:10月28日、11月7日)は、現在の都心を水辺から眺めたあと、江戸の玄関口増上寺へと歴史をさかのぼり、明治から現代へとつながる日本のルーツを感じるコース。
「みらいまちコース」(実施日:10月7日、11月14日)は、水辺から臨海部を眺めたあと、超近代的な未来型都市お台場から、大工場跡を再開発した現代の都市群、昭和のかおる下町へ帰ってくるコースとした。

対象者は在日・在留・訪日外国人(12歳以上)。
応募受付は各15名×4回、参加費は無料(昼食付き)。
全行程で国家資格の通訳案内士が同行し、電動アシスト付き自転車を使用する。
全行程傷害保険適用。