【ニュース】 JR西日本岡山支社、昭和30年代~40年代の懐かしい気動車を「復刻」、平成28年春より津山線などで運行 岡山県岡山市
2015.09.18
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、真鍋精志社長)岡山支社は、平成28年春の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」を契機に、ノスタルジックな外装・内装を施した列車を津山線などで運行する。
同列車のコンセプトは、「レトロなタイムカプセルに乗って、さあ懐かしいまちへ!」。
名称は、「郷愁」をオランダ語で表す「ノスタルジー」とした。
平成28年春の津山線運行時には「みまさかノスタルジー」の列車名で運行する。
車両のデザインでは、昭和30年代から40年代に気動車の一般車両で使われていた懐かしいカラーリングを復刻。
車内設備でも、びんジュース用の栓抜きや青色のモケット(シート生地)など、懐かしいインテリアを復刻するという。
使用する車両は気動車キハ47系を改造した2両編成で、座席定員は
136名。
運行開始時期は平成28年春。
列車ダイヤや車内サービスなどの詳細については、決まり次第発表するとしている。