【ニュース】 企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」など、土岐市の若手陶芸家集団「ミノヤキセンパイ」をプロデュース 岐阜県土岐市
2015.09.11
企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」(渡部祐介団長、株式会社マイロックチョコレーツ代表取締役)は、土岐市に在住する若手陶芸家集団
「ミノヤキセンパイ」を、土岐市・中日本高速道路株式会社と共にプロデュースする。
土岐市は、美濃焼1300年の伝統が受け継がれた国内最大のやきものの産地。
現在でも200を超える窯元が、伝統的な工芸品から現代的な食器まで生産しており、日本一の出荷額を誇る。
しかし近年は、国内需要の減少や後継者不足などにより、やきもの業界や同市全体がかつての勢いを失ってきているという。
「ミノヤキセンパイ」は、これらの問題を解決する一環として、2015年に結成された、同市在住の若手陶芸作家による4人によるユニット。
美濃焼のまちとして同市を一般に幅広くPRするとともに、陶芸家を志す人にとって陶芸の修行がしやすいまちであることもPRしていくという。
トコナツ歩兵団は、建築家・グラフィックデザイナー・イラストレーターなど多彩なクリエイターで構成する企画プロデュース集団。
エンターテインメント施設や商業施設、行政PRなどで企画・制作を手掛けてきた。
同団では「ミノヤキセンパイ」の活動や制作の方向性を陶芸家たちと共に策定。
各種デザインやプロモーションに関わる制作(チーム名・ロゴ・グラフィック・専用HPなど)を行い、陶芸に関心がない幅広い層に作品と美濃焼の魅力を伝えていくとしている。
今年度は2回の作品発表を予定しており、第1弾「サンマのある食卓」シリーズは9月10日よりHPやギャラリー、カフェなどで販売を開始、第2弾は来春の発売を予定しているという。