【ニュース】 鉄道を活かした湖北地域振興協議会、びわ湖一周レンタサイクルの社会実験を実施、米原駅を起点に途中乗り捨ても可能な新しい「ビワイチ」を提案 滋賀県米原市
2015.09.02
鉄道を活かした湖北地域振興協議会(事務局:米原市防災危機管理課)は、9月~11月の土・日・祝日限定で、びわ湖一周レンタサイクルの社会実験を実施する。
同社会実験は、「ビワイチ・サイクルツーリズムの拠点づくり」を目的としたもの。
米原駅前でのサイクルステーション整備へ向け、検討を行う。
米原駅を起点に途中乗り捨ても可能な、新しい「ビワイチ」の楽しみ方の提案するという。
「ビワイチ」の愛称で親しまれるびわ湖一周サイクリングは、一周約200キロと、しまなみ海道や淡路島などより距離が長く、コース沿いには観光資源が豊富。
サイクリストや観光客からも人気を集めており、関西では自転車好きの登竜門としても知られている。
今回は、新しい秋のレジャーとして、誰でも気軽に「ビワイチ」を体験できるよう、湖北や湖東の所定の場所で乗り捨てを可能にした。
貸出日は9月~11月の土・日・祝日、貸出時間は9時~17時。
貸出場所は米原駅西口(ロータリー付近)。
料金は1日3,000円~(要予約、鍵・ヘルメット・サドルカバー・泥よけ・サイクルコンピューター・修理キット含む)。
乗り捨てスポットは、北びわこ広域レンタサイクルエリア(びわ湖周辺の駅10ヶ所、300円)、湖東地域めぐりんこ連携拠点エリア(観光施設など5ヶ所、無料)。