【ニュース】 アパグループ、「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」の増築第2弾となるイーストウイングの新築工事を起工、ホテル単体では日本最高層・日本最大級のホテルに 千葉県千葉市
2015.09.02
ホテルとマンションを全国展開する総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は9月1日、ホテル単体では日本最高層ホテルとなる「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」(千葉市美浜区)で、増築第2弾となるイーストウイング(客室数500室・露天風呂付き大浴場・レストラン施設併設)の起工式を実施した。
「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」は平成17年12月に取得し大浴場を新設、シングルルームのツインルーム化、レストラン等のリニューアルを行い、今年で10年目を迎えた。
昨年4月10日には、増築第1弾として、客室数500室(全室ツインルーム)、大浴場・露天風呂を併設した「ウエストウイング」を開業。
1,501室体制となった後も、年間平均稼働率93.4%を記録したことから、第2弾の増築を決定した。
今回の増築により、総客室数は2,001室、客室収容人数は4,000名を超え、ホテル単体としては日本最高層かつ日本最大級のホテルとなる。
記者発表で元谷外志雄アパグループ代表は、「10年前にこの日本最高層ホテルを取得したことが今のブランドアップに繋がっている。当時、全体容積の40%しか使われておらず、増築を見込んで入札に臨み取得することができた。この8月には月間稼働率95.6%を達成しており、取得時と比較して運営状況は大幅に改善した。今回の500室増築により、2,001室体制となっても平均90%以上の稼働率を見込んでいる。」と述べた。
「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」イーストウイングの客室数は500室(トリプル26室、ツイン268室、ダブル62室、シングル144室)。
アパホテルのコンセプトである「新都市型ホテル」にリゾート感を加え非日常の空間を演出し、レジャー利用に最適なツインルーム、カップルや海外ゲストに人気のダブルルームも用意した。
また、セントラルタワー、ウエストウイングあわせ2ヶ所38個34種類の大浴場施設に加え、新たに女性専用の「癒し」に特化した空間として、宿泊者無料、女性専用の「露天風呂付き大浴場」を創設予定。
さらに、同ホテル全体では8店舗目となる新設レストラン(和食)を誘致する。
「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」の所在地は千葉市美浜区ひび野2−3、交通はJR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩約5分など。