【ニュース】 JR東日本、品川開発プロジェクトの都市基盤等で都市計画決定に向けた手続きを開始 東京都港区
2015.09.01
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)は8月31
日、計画中の品川開発プロジェクトで、先行整備する都市基盤等について、都市計画決定に向けた手続きを開始したと発表した。
同プロジェクトでは、2020年に「田町」~「品川」駅間で新駅の暫定開業を目指すとともに、周辺地域と連携した国際的に魅力のあるまちづくりの実現に向けた検討を進めてきた。
今後は、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、東京都と港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議を経て、内閣総理大臣による認定を目指し、手続きを進めていくとしている。
同プロジェクトでは、「グローバルゲートウェイ品川」として、従来の発想に捉われない国際的に魅力のある企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりに取り組む。
合わせて、国家戦略都市計画建築物等整備事業(都市計画法の特例活用)による都市基盤整備を行う。
また、東京オリンピック・パラリンピックを見据えた暫定利用と、その後の街びらきを契機として、国際交流拠点として成長し続ける街を目指す。
新しい街では、「移動・交流」「環境」「ジャパンバリュー」の3つを重点テーマに、次世代ビジネスを継続的に創造するとしている。