【ニュース】 KAMIKOANIプロジェクト秋田実行委員会、里山を舞台とした現代アートの展示イベント「KAMIKOANIプロジェクト秋田2015」を9月13日まで開催 秋田県上小阿仁村
2015.08.11
KAMIKOANIプロジェクト秋田実行委員会(会長:小林悦次上小阿仁村長、事務局:上小阿仁村役場総務課)は8月1日、上小阿仁村の里山を舞台とした現代アートの展示イベント「KAMIKOANIプロジェクト秋田
2015~ただ、ここに、在り続けたい。~」を開幕した。
9月13日までの44日間、上小阿仁村八木沢集落をメイン会場とし、全3会場で多彩なイベントが開催される。
同イベントは、新潟県十日町市で開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」初の飛び地イベントとして2012年からスタートしたもの。
4回目となる今年は、秋田県内外の32作家が現代アートを中心とした約70点の作品を出展する。
上小阿仁(かみこあに)村は、秋田県のほぼ中央に位置する人口約
2,500人の山村。
基幹産業は農林業で、特に国有林野を有し、古くは藩政時代から「天然秋田杉の里」として知られている。
開催期間中、各会場では、村の風土と融合した作品を無料で楽しめるほか、土・日曜日を中心に音楽・舞踏・伝統芸能など多彩な催しも実施(一部有料)。
秋田杉を使った作品が多いのも特徴で、今年初参加となる現代美術作家の滝沢達史さんは、村に滞在しながら廃校となった小学校の素材や同村ならではの素材を使いながら作品を仕上げていくという。
「KAMIKOANIプロジェクト秋田2015~ただ、ここに、在り続けたい。
~」の開催日時は8月1日~9月13日の9時~17時(屋外作品は鑑賞自由、期間中無休)。
会場は秋田県北秋田郡上小阿仁(かみこあに)村八木沢(やぎさわ)、沖田面(おきたおもて)、小沢田(こさわだ)の3会場。
入場無料(一部イベントは有料、もしくは要事前申し込み)。
開催期間中のイベント等は公式サイトを参照。