【ニュース】 東松島市と積水ハウス、災害公営住宅「市営柳の目東住宅」が竣工、東松島スマート防災エコタウンに入居開始 宮城県東松島市
2015.08.10
東松島市(阿部秀保市長)と積水ハウス株式会社(大阪市北区、阿部俊則社長)は、官民一体で進めてきた「市営柳の目東住宅」(工事名称:柳の目北地区災害公営住宅)が竣工、8月8日より住民の入居が始まったと発表した。
同住宅は、仮設住宅から新たな住まいへの入居を心待ちにしている住民に1日も早く入居してもらいたい東松島市の意向を受け、積水ハウスが企画・設計、土地購入、開発、農地転用、造成、建築を一貫して担う買取型事業を提案、実施した災害公営住宅。
また、同住宅では、周辺の病院・公共施設を結ぶマイクログリッドにより電力を供給し、エコで災害に強いまちづくりの実現を目指す「東松島スマート防災エコタウン」構築事業を進めている。
システムの完成、稼働開始は2016年3月の予定。
「市営柳の目東住宅」(工事名称:柳の目北地区災害公営住宅)の所在地は宮城県東松島市赤井南。
計画人口は247人。
計画戸数は85戸+集会所(戸建70戸、集合15戸)。
敷地面積は約4ha。
住宅用地は約1.6ha、公園・緑地は約0.2ha、防災調整池・水路は約
0.9ha、道路は約1.4km、その他約0.1ha(型式・間取り・戸数)。
戸建は2LDK(59.68㎡)34戸、3LDK(71.30㎡)16戸、4K(78.83㎡)20戸。
集合は1LDK(41.96㎡)15戸。
集会所 (142.34㎡)は1棟。