2015.08.05
オリックス株式会社（東京都港区、井上亮社長）は、物流施設「（仮称）市川塩浜ロジスティクスセンター」（千葉県市川市）の建築工事に着手し
た。
竣工は2016年8月の予定で、現在入居企業を募集している。

同物件は、首都高湾岸線「千鳥町インターチェンジ」より約1kmに立地
し、大消費地に近接した施設。
またJR京葉線「市川塩浜」駅からも徒歩圏内（約9分）で、近隣の居住地域からの労働力確保にも有利な立地だという。


同物件では、約1万3,000㎡の敷地に、地上4階建・延床面積約
2万7,000㎡の建物を建設する。
1階には片面23台・合計46台の両面にトラックバースを完備、4基の荷物用エレベーターで上下搬送も行う。

また、BCP対策として非常用発電機の導入も計画。
非常時も荷持用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができ、物流機能の停滞回避が可能になるとしている。

「（仮称）市川塩浜ロジスティクスセンター」の所在地は千葉県市川市塩浜2丁目16-1他、交通はJR京葉線「市川塩浜」駅より約0.7km（徒歩9分）。
敷地面積は1万3,223.23㎡、延床面積は2万7,138.23㎡。
構造・規模はRCS造・4階建。