【ニュース】 白鷹町と東北芸術工科大学など、紅花をテーマにした作品展を「白鷹町文化交流センターAYu:M」で7月2日より開催 山形県白鷹町
2015.06.30
東北芸術工科大学(山形県山形市、根岸吉太郎学長)美術科テキスタイルコースは、「白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ)」(山形県白鷹町)の依頼を受け、紅花をテーマにした作品展「べにばなアート展・紅花colors×時の種子+花はくれない」を7月2日~26日に開催する。
同作品展は、紅花の産地としてだけでなく、紅花文化を発信して町を盛り上げたいという白鷹町の意向に、同コースが賛同し、実現したもの。
期間中は、江戸時代から紅花の生産地であり、現在では全国最大の生産量を誇る紅花の里・白鷹町の紅花を使用し、染色や繊維を学術的・芸術的に学ぶ美術科テキスタイルコースの学生が染色した大型のアート作品を展示する。
初日となる7月2日にはオープニングイベントを開催、やまがた舞子による踊りの披露や山形舞妓による紅さし実演、紅ランチ発表会などを実施する。
その他、会期中は紅花染めのワークショップなどを実施するほか、昨年末にテキスタイルコースが企画開催した「紅花ルネサンスvol.7」(紅花染ワークショップ・シンポジウム、7年継続開催)で上演された詩劇「花はくれない」の再演も予定しているという。
「べにばなアート展・紅花colors×時の種子+花はくれない」の開催日時は7月2日~26日の9時~19時(休館日は7月6日・13日・21日)。
会場は「白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ)」(山形県西置賜郡白鷹町大字鮎貝7331番地)。
観覧料は無料。
主催は白鷹町・白鷹町観光協会、共催は白鷹町文化交流センター・東北芸術工科大学芸術学部美術科テキスタイルコース、協力は劇団I’M。