【ニュース】 海鮮せんべい塩竈、試食や工場見学ができる観光土産店「海鮮せんべい塩竈」を10月24日にオープン 宮城県塩竈市

2015.06.24
海鮮せんべい塩竈株式会社(宮城県塩竈市、杉浦敏夫社長)は、東北地方で初となる海鮮せんべい専門店「海鮮せんべい塩竈」を塩竈市新浜町で10月24日にオープンする。

同社は、スギ製菓株式会社(愛知県碧南市、杉浦敏夫社長)の東北工場で製造された海鮮せんべいの販売会社として、今年4月に設立。
碧南市と塩竈市は、2012年に災害時相互応援協定を締結している縁がある。
こうした縁などから、同社では、海鮮せんべいの主原料となる「いか」「わかめ」など、海産物の仕入れ拠点となっている三陸地方で高品質で安定的な主原料を調達、地元企業と積極的に新規取引を行っていきたいという。
20150624海鮮せんべい塩竈

店舗のコンセプトは「美味しさと楽しさのテーマパーク」。
まぐろ・ほたて・かき・わかめ・たこ・えび・いかをイメージした海鮮せんべい塩竈オリジナルキャラクターが店内の至る所に登場する。

店内では、まぐろせんべい・かきせんべい・わかめせんべいなど、東北
(三陸)の海の幸を使用したせんべいを中心に、約50種類の海鮮せんべいを販売。
いかの姿焼きやホタテ姿焼き、ソフトクリームや海鮮お好み焼きなど、イートインコーナーも充実させていく計画だという。

また、隣接するせんべい製造工場では、無料でせんべいができるまでの工程見学や、出来立てのせんべいの試食も可能。
休憩所も設置し、無料のコーヒー・お茶も用意するとしている。

さらに、観光土産専門店としてだけでなく、地元住民にも楽しんでもらえるイベントや「お買い得品」の販売も計画、地元住民の声を反映できる店づくりを目指す。

今後は、オリジナルキャラクターを使用したパッケージの商品を企画、三陸名物の「海鮮せんべい塩竈」ブランドとして、東北地方の観光土産店・銘店を中心に展開をしていくという。

「海鮮せんべい塩竈」の所在地は宮城県塩竈市新浜町3丁目30番地の30、最寄駅はJR仙石線「東塩釜」駅。
敷地面積は8,067.5㎡、店舗面積は558.1㎡、工場面積は1,921.4㎡。
売上目標(年間)は2億5,000万円。
オープン予定日は2015年10月24日。
当初人員は20名(地元採用)。
駐車場は観光バス10台、乗用車54台(臨時駐車場も有り)。
営業時間は9時~17時、年中無休。