【ニュース】 NTTグループ3社、和歌山県内でWi-Fiの整備等を促進するため、和歌山県と協定を締結 和歌山県和歌山市

2015.06.17
西日本電信電話株式会社和歌山支店(和歌山県和歌山市、中澤輝仁支店)、エヌ・ティ・ティ・メディアサプライ株式会社(大阪市北区、染川和彦社長)、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(東京都千代田区、南川夏雄社長)は6月16日、和歌山県内における公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備等を促進するため、和歌山県と協定を締結した。

同県では、県内の観光客総数が平成26年に3,000万人を突破するなど、観光客総数が増加傾向にあるという。
とりわけ、外国人宿泊客数については、昨年初めて30万人を突破するなど県内各地で好調に推移しており、外国人観光客のニーズが高いWi-Fi環境の更なる拡充が求められている。

今回の協定締結は、平成26年度「Wakayama-Free-Wi-Fi大作戦(Wi-Fiつながるプラン)」事業の整備事業者としてNTTグループが採択され、和歌山県内全域の観光拠点等に対し、幅広くWi-Fiを展開することで両者が合意したこによるもの。

NTTグループ3社の役割は、NTT西日本が県内の民間施設及び公共施設のWi-Fiアクセスポイント整備、NTTメディアサプライがWi-Fiサービスの提供、NTTブロードバンドプラットフォームがJapan Connected-free Wi-Fiアプリの提供とFREE-Wi-Fiの利用実態把握の実施。

今後は、同協定に基づく具体的な取り組みをまとめた実施計画を同県と連携して実行することで、観光振興を含んだ地域活性化の取組を推進していくとしている。