【ニュース】 H.I.S.とMIT、対馬で「地域おこし協力隊」の実態を体験する旅行商品を発売、出発日は9月20日 長崎県対馬市
2015.06.15
株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.、東京都新宿区 平林朗社長)はこのほど、一般社団法人MIT(長崎県対馬市、細井尉佐義代表理事)と共同で、長崎県対馬(つしま)で「地域おこし協力隊」の実態を体験する旅行商品を発売した。
出発日は9月20日、日程は2泊3日。
「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方
で、都市住民など地域外の人材を、地域社会の新たな担い手として受け入れ、地域力の維持・強化を図る活動。
国の施策「地方創生」の一環として、2016年までに3,000名の参加を目標に掲げている。
今回の同ツアーは、「地域おこし協力隊」について多くの人々に関心を持ってもらい、予備軍育成を促すとともに、受け入れ地域との間のミスマッチ是正を図るのが狙い。
体験場所は、長崎県に属する離島「対馬(つしま)」。
少子高齢化が進み、耕作放棄地・空家の拡大、限界集落も多い対馬は、課題先進地域として10年先の日本を映しだしていると言われている一方、「地域おこし協力隊」を活用した地域活性化の先進地域としても注目されているという。
同ツアーでは、漁業・農業体験や民泊(ホームステイ)を実施するほか、現在活動中の地域おこし協力隊員や、協力隊員を経て対馬に移住し起業をした人を訪問。
隊員としての実際の活動内容や、移住後の生活について話が聞けるほか、地域おこし協力隊事業を支える対馬市の行政担当者からも、地域づくりを担う人材の育成や、持続可能な産業づくりで地域の未来を作りだす秘訣を聞くことができるとしている。
また、対馬の人々や自然の魅力に触れ、参加者全員がそれぞれの想いで現実と向き合いながら、最終日にはグループワークも行う予定。
なお、6月には、九州圏(17日)・首都圏(18日)・関西圏(19日)の3会場で募集説明会を開催予定(事前申込制、主催は一般社団法人MIT)。
「漁業や民泊を通して離島での暮らしを満喫&課題先進地域に学ぶ地域おこし協力隊最前線!国境の離島 対馬で地方創生を学ぶ3日間」の出発日は9月20日出発。
航空会社はスカイマーク・日本航空・全日空・スターフライヤーのいずれかを利用予定、宿泊先は民宿(男女別3~5名1室)。
旅行代金は12万9,000円(60日前割引旅行代金は3,000円割引)。
添乗員同行なし、対馬より現地ガイド同行、食事は朝2・昼2・夜2。
最少催行人員は10名。