2015.06.15
京都の老舗設計事務所・株式会社アーキエムズ（京都市中京区、村田雅明代表）はこのほど、新築分譲マンション「京都市北区小山南上総町66番地レジデンス」を建設、新築分譲マンション事業に新規参入すると発表した。

同物件は、北大路・小山エリアの第一種低層住居専用地域では、1995年以降初の新規分譲マンション（不動産経済研究所調べ）となる。

開発にあたっては、「マンションスタイルの戸建て邸宅」という考え方を採用、マンションブランドをあえてつけず、ノーブランド物件とした。
竣工は2016年6月予定、販売開始は2015年7月下旬予定。


1962年に設計事務所として創業した同社は、「美しく快適な街づくり」を理念として掲げ、商業施設・マンションなどの設計・建築から、駐輪場の企画・設計・販売・施工・管理運営までを行ってきた。

今回の分譲マンション事業参入は、昨年のホテル事業に続き、同社が行う街づくりの新たな事業展開として立ち上げたもの。

同社は今後も、京都の地域開発デベロッパーとして、マンション・ホテル・テナントなどの開発案件を手掛けていくとしている。

「京都市北区小山南上総町66番地レジデンス」の所在地は京都市北区小山南上総町66番地（地番）、交通は京都市営地下鉄烏丸線「北大路」駅より徒歩5分。
総戸数は25戸。
専有面積は61.87㎡～110.91㎡、間取りは2LDK～4LDK。
販売価格は未定。
竣工予定は2016年6月。