【ニュース】 ワコープラス、九州で第1号の「空き家管理士」資格を取得、熊本で空き家管理サービスを本格的に開始 熊本県菊池市
2015.06.12
空き家管理・空き地管理を出掛ける合同会社ワコープラス(熊本県菊池市、和田直哉代表)は6月11日、同社の和田直哉代表が一般社団法人空き家管理士協会(東京都港区、山下裕二代表理事)による「第1回空き家管理士」の認定を受け、九州で第1号の「空き家管理士」の資格を取得したと発表した。
「空き家管理士」とは、一般社団法人空き家管理士協会が認定・登録を行っている空き家問題のスペシャリストとして認める資格。
同資格は、一定のガイドラインを設け、資格認定を行い、「空き家管理士」としての健全化と顧客満足度の向上を目指すために創設されたもの。
同資格を取得すると、「空き家管理士」と名乗った営業活動ができるほか、協会名・ロゴマークを名刺等で使用することも可能となる。
また、年に1回の実地研修を通した自身のスキルアップに加え、同協会からの様々なサポートを受けることもできるという。
同社では、実家が遠くて管理できない、普段から仕事などで忙しくてなかなか行けない、入院や介護施設に入所中もしくは入院中、仕事で転勤するなどの理由で管理ができない人の代わりに、巡回管理サービス「空き家管理サービス」「空き地管理サービス」を実施。
また同社は、同協会の山下裕二代表理事が代表を務める「空き家管理舎」(有限会社山下建設、香川県観音寺市、山下裕二代表)とビジネスパートナーを結ぶと同時に、「空き家管理士」のノウハウも活かし、熊本の空き家問題に全力で取り組むとしている。