【ニュース】 アットホーム、WEBでの接客・内覧、IT重説をトータルでサポートする不動産会社向けサービスを開発 東京都大田区
2015.06.11
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(東京都大田区、松村文衞代表)はこのほど、WEBでの接客・内覧、IT重説をトータルでサポートする「不動産IT支援サービス(仮称)」を開発した。
アットホーム不動産情報ネットワークの加盟・利用不動産店を対象に、7月下旬よりサービスの提供を開始する。
国土交通省は先般、「ITを活用した重要事項説明」のガイドラインなどを公表。
不動産取引に関わる業務のIT化が促進されていくことが予想される中、同社では、加盟・利用不動産店が日々行っている賃貸・売買契約締結までの業務を、ITの活用で効率化するサービスを開発したという。
同サービスでは、BtoBサービス「不動産業務総合支援サイトATBB(アットビービー)」の物件検索画面などをリアルタイムに表示し、物件を紹介。
WEBを介してカウンター接客と同様のサービスを提供できるとしている。
また、来店客が内覧したい物件を、現地にいるスタッフが中継して紹介することも可能とした。
IT重説についても、国土交通省のガイドライン要件を網羅、対面が必須だった重要事項説明を、TV会議システムで実施できるようにしたという。
なお同社では、サービス開始に先立ち、加盟店向けセミナーを、6月16日の東京を皮切りに、大阪(6月18日)、神奈川、名古屋、福岡(日程調整中)で開催する。