【ニュース】 長野県、「まちなか・おためしラボ」で参加者を募集、首都圏等のIT人材等を誘致 長野県長野市

2015.06.09
長野県は、IT人材の県内誘致を図る事業「まちなか・おためしラボ」で、7月21日まで参加者を募集する。
「まちなか・おためしラボ」は、地方での事業実施を検討中の首都圏等のIT人材(企業)に、同県がオフィスや住居を「おためし」で用意する事業。
県内に住んで仕事をする「おためし」を通じ、本格的な居住や事業実施を検討してもらい、県内へのIT人材誘致につなげたいとしている。


同県が行う主な支援は、住居の提供(主に県有の一戸建て住宅を無償提供、一部有償の場合あり)と、各種補助(コワーキングスペース利用料、移転費、首都圏等への事業用交通費等を補助、補助金の総額は1人あたり上限30万円まで)。
「まちなか・おためしラボ」の実施場所は長野市・上田市など。
実施期間は平成27年9月~平成28年3月中旬(最長6か月)。
募集数は5組(事業者)、1組3名まで。
対象者(20歳~概ね40歳まで)は、首都圏等に居住し、長野県でITを活用した事業を自ら行いたい人、地方へ拠点設置を検討している首都圏等のIT企業など。
対象者は、書類選考と面談で決定する。
募集期間は6月1日~7月21日(必着)、説明会は6月27日(会場:銀座NAGANO)、現地見学会は受付期間中希望により随時開催。
受付終了後、書類選考により面談対象者を決定、8月1日に面談を実施する(会場:銀座NAGANO)。