【ニュース】 クラウン劇団など、クラウン(道化師)の笑いの表現やコミュニケーション力等を学ぶ合宿型講座を6月28日より開催 長野県木曽町
2015.06.08
クラウン劇団「OPEN SESAME」は、クラウン(道化師)の笑いの表現や、癒しの技術、コミュニケーション力等を学ぶ合宿型講座「クラウンキャンプ木曽」を、長野県・木曽文化公園(長野県木曽町)で、6月28日~7月5日に開催する。
主催はクラウン劇団「OPEN SESAME」、共催は木曽広域連合・木曽文化公園、後援はウィスコンシン大学クラウンキャンプ、企画・製作は有限会社アットセサミ。
同プログラムは、日本を代表するクラウンのロネ&ジージ氏が展開する、木曽の地域交流・国際交流型合宿。
5周年を迎える今回は、クラウン流・心のコミュニケーションに注目し、一般公開セミナーや特別講座、ホールでのクラウンショーなど、多数のイベントを予定している。
ロネ&ジージ氏は、世界各国でパフォーマンスや指導を25年間続けてきた、国際的に知られるクラウンのパイオニア。
日本で本質的なクラウンを学びたいという人のために、同プログラムを開始したという。
同プログラムでは、専門的な技術や考え方を学ぶだけでなく、笑いや癒しのスキルを磨いたクラウンたちが、保育園・養護学校・福祉施設や小学校など、木曽地域の施設で訪問パフォーマンスを展開。
地域の人々との交流の場としても定着してきているという。
2014年の南木曽地域の土砂災害の折には、クラウンキャンプのクラウンたちがその地を訪問し、人々を励ます役割も担った。
5周年となる今回の特別ゲストには、元ウィスコンシン大学教育工学教授で、ウィスコンシン大学クラウンキャンプの創始者でもある「ケアリング・クラウンの父」リチャード・スノーバーグ博士を招聘する。
なお、一般の人も参加可能なイベント例は、「教育の現場で活かす『笑顔のコミュニケーションと、怒りのコントロール』」(6月28日、要参加費・要事前申し込み)、「ケアリング・クラウン講座『クラウンのユーモアの使い方』」(7月4日、通訳付き、要参加費・要事前申し込み)、「ロネ&ジージ・スーパーライブ『5周年だよ、全員集合』」(7月5日、入場無料)など。