【ニュース】 大和ハウス工業、環境配慮型分譲マンション「プレミスト一社」の概要を発表、日本初・北向きの部屋を明るくできる窓や、東海エリア初・地中熱利用換気システムを採用 愛知県名古屋市

2015.05.22
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は5月21日、愛知県名古屋市名東区で建設中の分譲マンション「プレミスト一社」の概要を発表した。
同物件は、日本初・東海エリア初の技術を搭載した環境配慮型の分譲マンション。
同社が開発した日本初の北向きの部屋を明るくできる窓「明るくすウインドウ」を一部住戸(34戸)で採用したほか、東海エリア初(新築分譲マンションの場合)の地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」や、施錠した状態でも通風換気できる玄関ドア「エアート」、MEMS(マンション・エネルギー・マネジメント・システム)、太陽光発電システム(4.92kW)等を搭載した。
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「明るくすウインドウ」とは、光を屈折させるフィルムと光を拡散させる複層ガラスにより、入射光を天井に向けたことで、現行窓と比べ最大約2倍(条件によって異なる)天井を明るくすることができるというもの。
部屋全体が明るく感じられるほか、光を屈折させるフィルムを採用したことで、外からの視線を妨げることもできるという。
地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」では、地中熱をパイプにより集熱し、外気と熱交換することで、夏は涼しく、冬は暖かい空気を供給するというもの。
地中4~5mの地中熱は、年間を通してほぼ安定した温度を保つため、冷暖房稼働時の負荷を軽減できるとしている。
「プレミスト一社」の所在地は愛知県名古屋市名東区一社四丁目47番3(地番)、交通は名古屋市営地下鉄東山線「一社」駅より徒歩8分。
敷地面積は2,459.19㎡、延床面積は4,609.88㎡。
構造・階数は、鉄筋コンクリート造・地上3階地下1階建。
販売予定日は2015年7月下旬(予定)、竣工は2016年1月下旬(予定)。
総戸数は48戸(他に管理員室1戸)。
専有面積は66.83㎡(2LDK)~108.90㎡(4LDK)。
販売価格は未定。
問い合わせは、「プレミスト一社マンションギャラリー」まで。