【ニュース】 中野BC、約1万坪の酒蔵を一般開放、梅酒約35種の飲み比べが楽しめるイベント「梅酒BAR」を6月7日に開催 和歌山県海南市
2015.05.14
和歌山の酒造最大手・中野BC株式会社(和歌山県海南市、中野幸生社長)は、同社の約1万坪の酒蔵を一般開放し、梅酒約35種の飲み比べが楽しめるイベント「梅酒BAR」を6月7日に開催する。
同イベントは今年6回目で、昨年は2,177人が来場した。
会場では、ウメの収穫が最盛期を迎えるこの時期、蔵全体を包む甘く芳醇なウメの香りとともに、梅酒35種を1杯100円で楽しめる。
参加費は500円(入場料・1ドリンク付)で、当日はJR「海南」駅より無料送迎バスを9時15分から約20分おきで運行するという。
当日1杯100円で提供する梅酒は、梅酒グランプリで初代日本一に輝いた本格梅酒「紀州梅酒 紅南高」や、ミカン・ユズ・イチゴなどの果汁を加えた“カクテル梅酒”など約35銘柄。
今年の新たな取り組みとして、同イベントでしか飲むことができない高級品3種の本格梅酒を提供する「特設ブース」も設置する。
また、「梅酒蔵」で造り手と一緒に「梅酒ヌーボー」を漬け込む体験イベントも初開催。
高さ4.2m・直径2.6mの巨大タンクが56基並ぶ梅酒蔵で、タンクの上からケースに入ったウメの実をどっさりと投げ込んでいく、家庭ではできないスケールの大きな梅酒造りを体験できるという。
その他、同社スタッフによる毎回好評の「梅酒の漬け込み教室」や、地元・海南市のご当地ヒーローのネオカイナンマン「熊野來神エーワイショー」による劇団ショーなども実施する。
さらに、地元の料理店など25店以上の屋台も登場。
鱧(ハモ)カツ丼といった地元・海南のご当地グルメをはじめ、各店自慢の焼き鳥、タコ焼き、チーズなど、厳選した料理を縁日のような雰囲気で提供するとしている。
「梅酒BAR 2015~梅酒を楽しむ会~」の開催日時は6月7日の10時~16時(最終受付15時、入退場自由・人数制限無)
会場は中野BC社 敷地内(和歌山県海南市藤白758-45)。
当日は9時15分から約20分おきに海南駅西口(正面)と同社を結ぶ無料送迎バスを運行する。