【ニュース】 マスイデア、木が見える家を建てる「桜彩‐サクライロ・プロジェクト」を発表、国産材・地域材の消費を促し、地域工務店を支援 埼玉県八潮市
2015.05.12
株式会社マスイデア(埼玉県八潮市、益田修一社長)はこのほど、真壁ユニット工法を中心とする総合工務店支援システム「桜彩-サクライロ-プロジェクト」を発表した。
同プロジェクトは、同社が進める木造軸組の新工法ハイブリットユニット工法を真壁・現しに応用し、木が見え木の香りが感じられる家を建て、国産材・地域材の消費を促し、地域工務店を支援するプロジェクト。
伝統的な真壁・現しの内装を想定した規格型の構造躯体を、各種支援システムとともに地域工務店に供給するとしている。
同プロジェクトでは、製材業者・プレカット工場・構造金物会社・設備等メーカー・流通大手・検査事業者・住宅履歴管理業者・システム会社・先導的工務店などの関連事業者がコンソーシアムを結成。
生産技術から流通、アフター管理まで幅広く取り組む総合的な工務店支援サービスを構築する一方、工務店が技術や経営について学ぶ場を提供することを目指す。
なお、同社はクラウドシステムの株式会社ダイテックと共催で、10月以降の本格稼働を前に、地域工務店向け、株式会社益田建設が同プロジェクトで建築中のモデルハウス現場を公開し、合わせてプロジェクト概要をセミナー形式で発表する。
公開する住宅は、さいたま県産桧材を使った低炭素認定住宅。
外部も軒天や化粧垂木、杉のウッドバルコニーなどを使用し、浴室には桧無垢材を使い杉の無垢床とするなど、住まい手に木が見える造りとしている。
現場見学会・セミナーの開催日は5月27・28日、6月9・20日、場所はいずれもつくばエクスプレス「八潮」駅近くの現場。
先着順各日40名、参加費無料。