2015.05.07
カラカミ観光株式会社（札幌市南区、片山達哉代表）は4月26日、同社が運営する南紀白浜温泉のホテル古賀の井（和歌山県白浜町、矢田秀樹総支配人）で、6階・7階の海側客室15室を、伝統的な純和室の客室からベッドを配置した現代風な「和モダンルーム」にリニューアルした。
同館は、1949年の開業より、白浜の老舗旅館として皇室関連の宿泊客をはじめ、多くの利用客を迎えてきたが、客室の経年劣化が進み、様々な指摘も増えてきたという。
近年では、純和室よりも洋室の快適さを取り入れながらも和の趣を愉しむ「和モダン」のニーズが高く、多くの意見を参考にしながら、今回の客室リニューアルを行った。

今回のリニューアルでは、「和モダンルーム」として、足腰への負担が少ないベッドを採用。
広縁の段差を取り払ってフルフラットな居住スペースを確保、年配者にも優しい作りとした。
また、バストイレをセパレートにすることで、清潔感があり使いやすいおしゃれな洗面スペースとした。
さらに、客室の風呂からも海を眺めることができるようにしたほか、アメニティの見直しにより、快適な滞在を実現。
独立型のエアコンを完備し、細かい温度調節も可能とした。
6階・7階「和モダンルーム」の広さは34㎡、定員は3名。
基本料金（税別）は、平日が1万6,000円～、休前日が1万9,000円～。
「ホテル古賀の井」の所在地は和歌山県西牟婁郡白浜町3753、交通はJR「白浜」駅より明光バス10分「古賀浦」バス停下車後徒歩2分。
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ホテル古賀の井