【ニュース】 南海電鉄と阪南大学、産学連携でエリアガイドマップ&ポスターを作成、外国人旅行者目線で「田尻町」の魅力をアピール 大阪府田尻町
2015.04.27
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、亘信二社長)はこのほど、新今宮でインバウンド向け観光インフォメーションセンターを運営する学校法人阪南大学(大阪府松原市、井上博学長)の協力のもと、外国人旅行者向けに田尻町エリアガイドマップ「How to enjoy SUNDAY MORNING」を作成した。
今回は、田尻町の主要観光ポイントの1つである「田尻漁港の日曜朝市」をPRするポスターを、英語版と日本語版で2種類作成。
マップとポスターは、新今宮駅、りんくうタウン駅や、周辺のホテルなどに設置・掲示した。
同取り組みは、南海電気鉄道と阪南大学が、りんくうタウン駅や新今宮駅周辺などに滞在している外国人旅行者に、関西国際空港からアクセスが良い田尻町を訪れてもらうために実施するもの。
田尻町役場(原明美町長)より情報提供などの協力を得て、平成25年から田尻町の旅客誘致策の一環として取り組んでいる。
同ガイドマップでは、外国人旅行者向けに英語で観光スポットなどを紹介。
旅行者の多くが利用する観光案内所のほか、コインロッカーやトイレの場所を掲載、すでに人気スポットとして確立している「りんくうプレミアム・アウトレット」を含めた、田尻町を楽しむためのモデルコースを掲載した。
田尻町エリアガイドマップの紙面構成はA4(裏表)、発行部数は1万部。
設置開始日は平成27年3月末。
設置場所は、関西空港駅、りんくうタウン駅、新今宮駅、関西ツーリストインフォメーションセンター 関西空港など。