【ニュース】 かりゆしと大京穴吹不動産、沖縄県の空き家利用の長期滞在型施設運営事業で業務提携 沖縄県那覇市
2015.04.24
株式会社かりゆし(沖縄県那覇市、當山智士社長)と株式会社大京穴吹不動産(東京都渋谷区、海瀬和彦社長)は4月21日、「かりゆしコンドミニアムリゾート事業」と「大京バケーションレンタル事業」に関し、「相互連携に関する覚書」を締結した。
「かりゆしコンドミニアムリゾート事業」とは、ビル・マンション(1棟)・アパート・一戸建てのオーナーとかりゆしが販売受託契約を結び、空き家を旅行客に客室として販売する事業。
「大京バケーションレンタル事業」とは、分譲マンション(区分所有建物)のオーナーと大京穴吹不動産がサブリース契約を結び、空き家をホテルのような形態で賃貸する事業。
今回の覚書により、両社は対象とする住宅の種類をすみ分けて事業を推進することにより、沖縄県全体の空き家の有効活用と観光需要の促進に貢献するとしている。
また実務面では、かりゆしはホテル運営のノウハウを、大京穴吹不動産は住宅設備機器改修などのノウハウを提供し、相互に補完することで事業を迅速かつ効率的に展開していくという。
両者は今後、両事業を普及させていくことで、長期滞在観光客を増加させ、2020年までにかりゆしコンドミニアムリゾート事業で1,000室、大京バケーションレンタル事業で300室の普及を目指す。