【ニュース】 斉藤林業、国内最大級の自社燻煙乾燥プラントの工場見学会などを4月19日に開催 群馬県沼田市
2015.04.14
株式会社斉藤林業(群馬県沼田市、齋藤英之社長)は、 4月19日の1日間限定で、「工場見楽会&ホームオーナー様邸見楽会」を同社・「沼田第2工場エコファクトリー」などで開催する。
「見“楽”会」の名の通り、「見て楽しむ会」だとしている。
群馬県は、冬は空っ風、夏は高温多湿の気候風土で、木材が強く育つ地域。
同社では100%群馬県産の木を使用、地産地消で輸送エネルギーも最小限に抑え、環境的にもコスト的にも優れた安心の素材で家づくりを行っているという。
今回は、同社の「沼田第2工場エコファクトリー」で、家づくり勉強会や国内最大級となる燻煙木材乾燥炉などの見学会を実施。
また、オーナーが実際に生活している住まいも見学、生活スタイルや土地の条件によって住まいは一棟一棟が異なり、それぞれ個性があることを実感してもらうという。
同社では、住む人の健康を第一に考え、木に薬剤処理をせず、環境負荷を低減し、かつ低コストの「国内最大級の自社燻煙乾燥プラント」を設置。
同プラントでは、木材は木にやさしい約70℃~80℃の温度で20日間じっくり時間をかけ、煙と炭の遠赤外線の力で乾燥させた後、気候になじませるため、約3ヶ月かけて再乾燥し、 燻煙乾燥材としている。
木材は乾燥により強度が30%強くなり、狂いが無くなるという。
また同社では、木質繊維で呼吸する断熱材(セルロー スファイバー)も地域の新聞紙から自社製造しており、断熱・調湿・安全性・防音・環境性能に優れた、同断熱材で高断熱・高気密を実現しているという。
「工場見楽会&ホームオーナー様邸見楽会」の開催日時は4月19日の9時~16時、完全予約制。
会場は群馬県沼田市石墨町1736-1。