【ニュース】 有馬温泉 太閤の湯、森林セラピーソサエティより森林セラピー協力施設に認定、鳥取県智頭町森林セラピー推進協議会と包括連携協定を締結 鳥取県智頭町

2015.04.08
株式会社有馬ビューホテル「有馬温泉 太閤の湯」(阪急阪神第一ホテルグループ、神戸市北区、入谷泰正社長)は4月7日、特定非営利活動法人森林セラピーソサエティ(東京都千代田区、瀬上清貴理事長)から日本初の森林セラピー協力施設として認定を受けた。
さらに同館が10周年を迎える4月11日には、森林セラピー・ネットワーク会議の会長自治体である鳥取県智頭町森林セラピー推進協議会と「森林セラピー活用」における包括連携協定を締結、パネルディスカッションを実施する。
森林セラピーは、医学的な証拠に裏付けされた森林浴効果のことで、森を楽しみながら、心と身体の健康維持・増進、病気の予防を目指すというもの。
具体的には、森林の中で、呼吸法やヨーガ、アロマテラピー等を組み込んだ心のリラクセーション・プログラムや、森林ウォーキングやノルディックウォーキングの運動を通じた身体のフィットネス・プログラムを行なう。
併せて、温泉やヘルシーな郷土料理を楽しんだり、医師と連携して健康相談を行う場合もあるという。
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同館では昨年2月、同館はアジアからの観光ディスティネーションを目指し、7,000㎡の全面大改装を実施。
従来からの「温泉浴」に加え、「森林浴」を新たな「癒し」のテーマに掲げ、多様な26種類の浴槽のほか、約6,000㎡の同館庭園で歴史散策が楽しめるヘルスレーン「官兵衛古道」を完備した。
鳥取県智頭町森林セラピー推進協議会との取り組みでは、4月1日から販売を開始したエースJTB「ぶらり有馬」(9月30日まで販売)のオプション商品として、智頭町森のガイド(森林セラピーガイド)による有馬温泉での森林セラピーウォーキングを実施。
5月15日~17日には、同館開業10周年記念イベントとして、同森林セラピーウォーキングを鳥取県智頭町森林セラピー推進協議会と提携して開催する予定だという。