【ニュース】 あわえ、地域コミュニティ・地域経済の再活性化に向け、徳島県南部の魅⼒を発信する地域ポータルサイト「KAI-FU (かいふ)」を開設 徳島県美波町
2015.04.08
地域活性に係る各種プロデュース事業を手掛ける株式会社あわえ(徳島県美波町、吉田基晴代表)は、地域ポータルサイト「KAI-FU(かいふ) – TOKUSHIMA SOUTHCOAST STORY -」を4月7日に開設した。
徳島県南部地域の魅力を全国に発信することで、同地域のコミュニティや地域経済の再活性を図ることが目的。
同サイトでは、同地域の認知向上・関心喚起から行動促進に至るまで各種コンテンツを一元化。
3コンテンツ「地域ブランディング」「移住・交流促進支援」「地域産品購入」を一元発信しながら、認知向上・関心喚起および行動促進を図ることで、同地域の活性化に向けた「地域ファン」づくりを進める。
「地域ブランディング」では生活・文化・環境・産業など、徳島県南部地域のさまざまな地域情報を発信、同地域の魅⼒を広く訴求する地域ブランディングコンテンツ・行動促進コンテンツとする。
「移住・交流促進支援」(地域コミュニティの再活性)では、同地域への移住・サテライトオフィス開設に向けた各種情報・機能を提供する移住・交流促進支援コンテンツを配信。
「地域産品購入」(地域経済・産業の再活性)では、地場産品を生産・販売する地域企業・団体等のECサイトと連携する。
徳島県南部地域は、かつては一次産品の生産販売や観光客の受け入れなど、地域の資源を活用した経済活動が行なわれてきたが、近年は若者の流出による人口減少や高齢化などを要因に、地域経済の規模は年々縮小しているという。
一方、同地域では、自然豊かな地域性と高速ブロードバンド環境を打ち出した結果、2011年以降都市圏のベンチャー企業によるサテライトオフィス(SO)の開設や起業が相次いだ。
同社では、今回開設した同サイトにより、同地域の生活や文化・産業など、地域の魅力を取材・記事化しながら同地域に対する認知向上および関心喚起を図ることで、更なるサテライトオフィスの開設や、移住者・交流者および観光客などの誘致を推進するとしている。