【ニュース】 志摩観光ホテルクラシック、営業を一時休止し、6月より大規模改修工事を実施、2016年春にリニューアルオープン 三重県志摩市
2015.04.03
株式会社近鉄・都ホテルズ(大阪市天王寺区、二村隆社長)は、同社が運営する志摩観光ホテルクラシック(三重県志摩市)で、今年6月より大規模改修工事を実施する。
今回の工事では、耐震補強工事や一部客室の改装などを実施。
これまでの伝統に現代の機能性とデザイン性を加え、2016年春にリニューアルオープンするという。
なお、工事実施に伴い、5月8日より営業を一時休止する(隣接する志摩観光ホテル ベイスイートは通常営業)。
同ホテルは1951年に開業。
日本有数のリアス式海岸として知られる英虞湾(あごわん)を望む高台に立地する。
設計は昭和を代表する建築家・村野藤吾氏(1891~1984)によるもの。
開業当時の雰囲気を今に伝える旧館はギャラリーとして開放しており、昭和の建築美やホテルの歴史を楽しめる展示は好評を博しているという。
なお2008年10月には、敷地内に全室スイートルームの志摩観光ホテルベイスイートを開業、従来の建物を志摩観光ホテルクラシックに改名した。
志摩観光ホテル クラシックの所在地三重県志摩市阿児町神明731(賢島)。
客室数は127室、付帯施設はレストラン・ラウンジ&バー・宴会場・売店・ベーカリーショップ・ブライダルサロン・庭園・ガーデンプール(夏季)、屋上展望台。