【ニュース】 大阪府住宅供給公社、日本初の一般参加型DIYワークショップによるリノベーション住戸が完成、4月25日にオープンルームを開催 大阪府堺市

2015.04.01
大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、佐野裕俊理事長)はこのほど、公社茶山台団地(大阪府堺市)で日本で初(同社調べ)の一般参加型DIYワークショップ「公社茶山台団地 DIYリノベーション計画」を実施、住戸が完成したと発表した。
リノベーション住戸の完成に伴い、4月25日にオープンルームを開催する。
「公社茶山台団地 DIYリノベーション計画」は、堺市と公社の連携による住戸リノベーションモデル事業。
堺市による工事費一部補助のもと、株式会社大都(大阪市生野区)・9(ナイン)株式会社(大阪市西区)と合同で、泉北ニュータウン内の公社茶山台団地で「DIY(R)SCHOOL」を開催、日本初の一般参加型DIYワークショップによる住戸リノベーションを実施した。


同事業の目的は、大阪府堺市泉北ニュータウン地域への若年世帯の誘引。
デザイン性の高い住戸リノベーション(5戸)により、ターゲットとする若年世帯の誘引を期待するほか、一般参加型でのワークショップ開催により、外部から泉北ニュータウンに足を運び、まちの魅力を知ってもらう機会を創出する。
また、既存入居者向けDIYワークショップを開催することで、団地内コミュニティ活性化に寄与し、新聞等多数のメディア掲載により、泉北ニュータウンの認知度向上を狙う。
「DIY(R)SCHOOL」では、同団地の住戸5戸をリノベーションするため、2014年10月~2015年3月の毎週土曜日、全21回のワークショップを実施。
リノベーション工事の現場を「教室」に見立て、プロによる講義形式の指導のもと、住戸の解体から完成に至るまの過程(設備工事等一部除く)で、一般から募集した参加者によるリノベーションを行った。
オープンルームの開催日時は4月25日の10時~16時(受付は15時30分まで)。
開催場所は公社茶山台団地11棟(堺市南区茶山台2丁1番)、交通は泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅より徒歩約15分。
料金は無料(事前申込不要、駐車場無し)。