【ニュース】 オリックス、「耐震・環境不動産支援基金」を活用しホテル開発用地を取得、「ホテル ユニバーサル ポート」隣接地でホテル開発を計画 大阪府大阪市
2015.03.30
オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)は3月27日、特別目的会社を通じ、オリックス不動産株式会社が運営する「ホテル ユニバーサル ポート」(大阪市此花区、金井紀生総支配人)の隣接地で、ホテル開発用地を取得したと発表した。
同社は、一般社団法人環境不動産普及促進機構(Re-Seed機構、東京都港区、野城智也理事長)の「耐震・環境不動産支援基金」を活用することで、Re-Seed機構と共同出資を行う。
出資を受けた特別目的会社は、同開発用地を取得し、大阪市建築環境総合性能評価システム(CASBEE大阪)の評価がAランク以上となるホテルの建設を予定している。
建設予定のホテルは、「ホテル ユニバーサル ポート」と運営上の相乗効果が期待できることから、相互にとってメリットのある効率的な連携を目指す。
なお、ホテルの詳細は、決定次第あらためて発表するとしている。
「ホテル ユニバーサル ポート」は、「はじめて出会うリゾート&エンターテインメントホテル」をテーマにしたユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル。
目の前にユニバーサルシティポートを臨む立地、水の流れるエントランスや15mの巨大水槽、映画のセットをモチーフにしたモニュメント、約90種類の料理を提供するバイキングレストランなどが、ファミリーを中心とした利用客から好評を得ているという。
建設予定ホテルの所在地は大阪市此花区島屋6-403-1他(地番)、交通はJRゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅より徒歩1分。
敷地面積は4,547.40㎡。