2015.03.20
地域が抱える課題をデザインの持つ美と共感の力で解決する社団法人issue+design（イシュープラスデザイン、東京都港区、筧裕介代表）は、千葉県の銚子市民が中心となって結成した銚子人制作委員会とともに、地域の魅力的な人々に会いに行く旅のガイドブック COMMUNITY TRAVEL GUIDE 第5弾「銚子人（ちょうしじん）」を制作、3月19日より全国で販売を開始した。
新刊の出版を記念し、銚子人を巡る特別ツアーと出版記念トークイベントを3月28日に銚子市内で開催する。
関東最東端にある銚子市は、日本で一番早く初日の出を見ることができる「明日に一番近い町」。
毎年、年末年始になると、犬吠埼や君ケ浜などの絶景スポットは多くの人々で賑わい、「銚子はね込み太鼓」なども披露される。
脈々と先人から受け継がれた伝統や日本人らしさが残っている、そんな懐かしくて暖かい町だという。

「銚子人」は、「海士人」「福井人」「三陸人」「大野人」に続く第5弾。
銚子市の魅力的な人々が主役となった旅のガイドブックだという。
今回は、銚子出身の若者4人を中心とした制作委員会のメンバーと銚子市民が、企画・取材・記事化・コンテンツ制作まで行った。
同書では、地域の魅力である、ローカル線・銚子電鉄を銚電職員が案内するユニークなツアー、港町ならではの浜の兄貴が教える魚料理レシピ、地質と歴史を巡る銚子時間旅行、イルカとの出会いを楽しむ旅のお作法、銚子人100名へアンケートをとったおすすめ金目鯛料理のお店など、地元目線で編集された情報を掲載したという。
なお、銚子人の出版を記念し、実際に銚子人を訪ねるバスツアー「銚子人ツアー」を3月28日に人数限定予約制で実施。
参加費は3,000円（昼食代込み）。
当日はツアーの後、ガイドブック銚子人制作関係者による出版記念のトークイベント（無料）を実施する。
「銚子人を巡るツアー＋出版記念トークイベント＠銚子」の開催日時は3月28日11時～15時（イベントは16時まで）。
銚子駅水槽前に午前10時45分集合。
イベントの詳細・申し込みは、株式会社観光交通プロデュースまで。