【ニュース】 サニーヘルスなど、須賀川市のゴルフ場跡地で一般家庭8,000世帯分のメガソーラーを竣工 福島県須賀川市
2015.03.17
JFEエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、狩野久宣社長)は3月16日、須賀川市のゴルフ場跡地で「サニーソーラー福島中央発電所」を竣工、現地で竣工式を実施したと発表した。
事業者は、主にオリジナル健康食品の企画販売と化粧品の販売等を手掛けるサニーヘルス株式会社(長野県長野市、西村峯満社長)。
建設されたメガソーラーでは、設備容量26.2MWで、年間2,600万kWhの発電量(一般家庭8,000世帯分の消費電力に相当)を見込む。
発電した電力は再生可能エネルギー買取制度(FIT)により、全量東北電力に売電される予定。
事業用地となったゴルフ場跡地は、複雑な起伏があり、100mの標高差がある山岳傾斜地。
同社では、土地の形状を1m間隔で測量し、パネルの最適配置を行うことで、発電量の最大化を図った。
施工面では、傾斜地でのパネル設置に適した2足架台を採用することなどにより、造成工事を最小限にとどめ、現状の地形や起伏を最大限活用したという。
サニーソーラー福島中央発電所の所在地は福島県須賀川市狸森字長沢1番地。
設備容量は26.2MW(年間予想発電量2,600万kWh)。
パネル設置枚数は約10万5,000枚。